新生DREAM

理由なんていりませんただ好きなんです

須堂さくら 作

「若菜さん」

「はい?」

「好きですよ」

「知ってます」

いつだって貴女はそう言って
困ったように、怒ったように、悲しそうに笑うのだ。

「好きなんですよ」

「えぇ、そうですね」

何百回も、何千回も、いくらでも。
きっと伝え続けるのだろう。

「好きです」

貴女が振り向くその時まで、ずっと。

▲ page top


2004/11/07 公開

やばっ!変態チックだ(笑)
彼のイメージはこんな感じ?
あははは。いや、何か楽しいよね。