須堂さくら 作
「若菜さん」
「はい?」
「好きですよ」
「知ってます」
いつだって貴女はそう言って
困ったように、怒ったように、悲しそうに笑うのだ。
「好きなんですよ」
「えぇ、そうですね」
何百回も、何千回も、いくらでも。
きっと伝え続けるのだろう。
「好きです」
貴女が振り向くその時まで、ずっと。
2004/11/07 公開
やばっ!変態チックだ(笑)
彼のイメージはこんな感じ?
あははは。いや、何か楽しいよね。